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□■□ 九重 男池のユキワリイチゲとこにぎり山 [大分県] □■□ |
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● 2008年04月05日 ・本日の標高:約1,070m 疲労度数: 前日は午後10時には寝ていたので、午前4時頃に一度起きたが、まだまだ早いと思い、携帯のタイマーを午前6時にセットして、再び寝て、午前6時に起床。何だかこの2時間で、「ユキワリイチゲはいつでも見れるから今日じゃなくてもいいじゃん。」って夢を見ていたが、そんな事はないので、急いで準備をして行こうと頭は思っていても、連日のハードな仕事(1ヶ月で5.8kg痩せていた。)に疲れていて、身体がなかなか動いてくれないし、ユキワリイチゲは昼から咲くから、下山時にちょうど通過するには、あまり急いで行ってはいけないと、勝手に自分で理由をつけてはウダウダして(笑)、結局出発出来たのは、午後7時半を回ってからだった。 ミルクロードを大型車の後になり、時速20km以下で走っている時、道沿いの至る所にフキが顔を出していた。雪国の花ってイメージが強すぎて、知らなかったけど、九州でもそんなに珍しい物じゃないんだと実感。フキノトウの天ぷらは美味しいが、間違って食べたら大変なので、取って食べる勇気までは出なかった。大観望を過ぎると野焼きをやっていた。もうほとんど終わっているのかと思っていたけど、近くで見たのは久し振りだ。 熊本市内を出た頃は、少し晴れていたのだけど、この辺りまで来たら、曇り空になってきて、しかも出るのが遅かったくせに、大型車の後になって、なおさら遅くなった上に、先にカタクリの花が開花したらしいくじゅう野の花の郷に寄りたいし、どうせならばゆっくりと見たいから、最初に予定していた黒岳登山は、今回は頂上まで行かずに、目的の花が見れたら引き返す事にした。山は今後、いつでも登れるし、晴れて、時間の余裕もある時にしないと何かあった後からでは言い訳も出来ない。 午前9時40分頃にくじゅう野の花の里に到着。アセビの花が咲いているが、先日見た矢護山のアセビは白かったけど、ここのはピンク色だ。お目当てのカタクリに向かう。ネットでは1輪咲いたとの情報だが、かなりの数が咲いていた。でも、特徴的な花びらが反り返っている物が少ない。それでも喜んで、たくさんの写真を撮る。他にも2週間前はまだ小さかったザゼンソウも、もう大きくなっているが、向こうを向いているので、写真が撮り辛い。 ここは無料なので、お礼のつもりで、帰りに何かを買っていこうと思い、母が好きな蕎麦茶と大分名物の吉四六漬けをおみやげに買う。次に野草園の販売所に行くと「日本オダマキ」とある。ん? ブルーのオダマキだし、日本では、確かミヤマオダマキとヤマオダマキしか咲かないはずだから、これはミヤマオダマキで間違いないよな? と思い、お尋ねすると、間違いなかったし、ここでは盗掘などで増やしているのではないちゃんとしたお店なので、思い切って買っていく事にした。ひとつでは寂しいので、一緒に並んでいた熊本の名を冠したヒゴスミレも購入。二つでちょうど1,000円だった。 今日の目的の花のユキワリイチゲは午後から開く花らしいから、そろそろ良いかなと男池(おいけ)の方に向かう。午前11時40分着。お腹が空いてきたので、今日は母に作ってもらっていたママ弁を食べ、久し振りにモンベルの靴に履き替えて、男池の管理事務所に行く。久し振りに履くけど、やはりこの靴が、今のところ一番信頼出来て、しっくりとくる。モンベルは安くて良い物を作るなと、モンベル狂の自転車日本一周の時からの仲間の和也の気持ちが少し分かる気がした。 ここでは清掃協力金100円が必要だが、これくらいのお金は牧の戸や長者原でも取っても構わないと個人的には思っている。お金を払う事で、本当に好きな人しか行かないし、もっと保護や整備が充実してくるのではと思うから。 男池橋から見た川はとてもキレイで、男池もさすが日本名水百選に選ばれているだけあって、とてもキレイで、すくって飲んでみても美味しかった。池の下からも水が湧き出ている男池は、さながら神の子池の九州版って感じ? いや、こちらは飲めるから、こちらが素晴らしいと思わないと失礼だよね。 そこから遊歩道を進むとカメラを構えている人がチラホラ。急いで行ってみると、そこにはユキワリイチゲが3輪ほど咲いていた。近くにはこれまた目的だったアズマイチゲも咲き始めていた。ユキワリイチゲはそこそこの大きさだけど、アズマイチゲは2〜3cmの大きさで、思ってたよりも小さく可愛い花だった。周辺を散策し、満足するくらいに写真を撮り、目的を果たしたので、駐車場に戻る。色んなお店が並んでいたので、花の写真が飾ってあるお店に入ってみた。写真を見ているとハルトラノオをまだ撮っていない事に気付き、もう一回戻る事にした。また、もう少し先の白水鉱泉で、ミズバショウが見れるらしいのと情報。ん? 知らなかったけど、九州でもミズバショウって咲くんだ? 今度は黒岳へ続く登山道を登る。ここはまだ原生林が残り、石に苔生している風景に、一気にここが好きになった。今までは反対の牧の戸や長者原の方ばかり行っていたが、自分の感性にはここがあっている気がした。 今までは近いから、そんなに気になった事はないが、”凄いぞ! 九重”って改めて思った。 15分も登ると、ハルトラノオが咲いていた。私の小指の第一間接位の大きさで、とても可愛いトラノオだった。ナガボノシロワレモコウをもっと小さくした感じだ。周辺にはバイケイソウかオオバギボウシか分からないが、それの若芽がたくさん生えていた。無事ハルトラノオを写真に収め、再度駐車場に戻る。 次に白水鉱泉に向かうが、どうも行き過ぎたようだ。でも、途中で色んな花や牛の親子が見れたので、これはラッキーだったかもしれないが、民家の横の空き地にユキワリイチゲが群生しているのを見たのは驚いた。こんな所まで咲いていると、少し興醒めかも? (笑) 白水鉱泉に着き、試飲は無料なので、飲んでみる。ここは全国的にも珍しい天然の炭酸水の湧水なのだが、ちゃんと酸味を感じ、シュワシュワとしている。その後、隣接している白水湿生花園に行く。うーん、九州にミズバショウ? って疑問だったが、ここの天然水を利用して栽培している花園のようだった。なるほどと納得。植えられているミズバショウでも、正直、最盛期の物は今まで見た事がないので、これはこれで嬉しく、他にも九州では咲かない赤いショウジョウバカマも見る事が出来た。花園の上に上がっていくと、ここでもカタクリがたくさん咲いており、こちらのカタクリは午後の時間だったからか、花びらが反り返っていて、カタクリの花らしく、かなり満足した。 かなり満足したので、2Lまでは汲むのに100円なので、手持ちのペットボトルにお土産として汲んで、来た道を長者原の方へ引き返す。 長者原を走行中、パトカーが止まっており、オマワリさんが、杖を持っている。え? 速度違反はしていないけどと思ったら、野焼きをしていて、交通整理中だった。”急いで通過して!!”と言われたので、長者原の駐車場に行くが、野焼きの炎が、すぐ車の横だったので、車中からでも熱さを感じた。車が爆発しなくて良かったよ。(笑) 長者原の駐車場に車を止め、野焼きの様子を見学。枯れススキが一気に燃え上がり、とても迫力があった。何か今日はタイミングが良くラッキーだな。 さて、まだ時間があるから、どこかに登って行こう。先日来て、後から気が付いた通称こにぎり山に登る事にした。最初西側のおにぎり山から登るが、途中から鉄条網があったので、引き返して、今度は砂防ダムの工事をされている反対側に回ってみる。登山道の入口らしき所があったので、進んでみるが、スニーカーに履き替えていたので、とても歩き辛い。砂防ダムにまで降りてみると、木が埋まっていて、ここではかつて土石流があった事が計り知れた。誰かが付けたであろう目印のテープがあり、それを進んで行くと登山道らしきものがあったし、「おにぎり山」と方向を示す小さな立ち看板もあった。もしかしてこれがおにぎり山なのかと思ったが、しばらく行くと、こにぎり山へ登る道と何とおにぎり山へ行く縦走路もあった。(爆) ここは先日登った方からおにぎり山を登って、縦走路を使い、こにぎり山もセットの登るのが良いみたい。 10分で登り、記念写真を撮り、8分で下山。でもこちら側からは道は険しい。 いつも寄るどんどこ湯に向かうが、とても眠くなり、阿蘇市のコンビニでパンを買い、それを食べてから、駐車場で30分ほど仮眠をさせてもらう。仮眠後にスッキリと眠気を覚まし、どんどこ湯に向かい、ゆっくりと湯に浸かり、体重を量ったら、また2.5kgも減っていた。少し減りすぎじゃないか? その後は眠気も感じず、無事に午後8時頃に帰宅した。 |